まいにち

ただの日記

海賊を食べる(夏限定)

昨日は大学時代の友人達との集まりがありました。

 

お昼に集まって友人の手料理をいただきます。

タコライス、サーモンアボガドサラダ、鶏肉の春巻き...本当に全部美味しかったです。

やっぱり良いお嫁さんになるよ、えり〜!!

 

その後は大学の時から進めていた友人の『ゼルダの伝説スカイウォードソード』をプレイ!

ですが、私はやはり見る専門なので見事に足を引っ張ります...。すみません...。

皆は可憐なプレイで進めてくれました!さすが〜

 

あと!今回の手みやげは、ずーっと食べたかったユーハイムのマイスターケーキ!今年は夏の冒険をテーマにした「サマーアドベンチャー」だそうです。

 

物語がなかなかおもしろい。

以下ユーハイム公式サイトより引用です。

海賊船の船⻑は海賊にそぐわぬ⾼貴な姿の⽩ネコ。
そして船の舵を取るのは、まだあどけない表情の⽩くま君。
腕っぷし⾃慢の海賊クマは、船⻑と⼦どものころからの付き合い。今回の冒険の旅でもきっと活躍してくれることだろう。海賊印のジョッキになみなみと注がれたビールを酌み交わし、今夜は皆で出発をお祝いだ!
・・・しかし、万事が上⼿くいくとは限らないのが冒険の旅。波間から⾒えたのは、サメの背ビレ!
海賊船に緊張が⾛ったのもつかの間、どうやらサメは海賊船をどこかへ誘っている様⼦。
サメに導かれ、たどり着いたのは、夢にまで⾒た宝島。
ネコの船⻑がそーっと宝箱を開くと、そこにはこぼれんばかりの宝⽯がまばゆく輝いていました。

ユーハイムオフィシャルサイト

https://www.juchheim.co.jp/meistercake/ より引用

 

大好きな藤岡みなみさんが紹介されてたのをみて欲しい(゚∀゚)!となり、ずっと狙っていたのです。

 

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サマーアドベンチャーの商品は全部で6つですが、今回買って行ったのはこの2つ。

その名も「サメが来たぞ!」と「猫の船長」!!

 

かわいい〜最高〜。

藤岡みなみさんはマグロ?と聞かれたと書かれていましたが、私はカエル(   ・ᴗ・ )?と聞かれました(笑) カエルか〜...カエル〜...(笑)

 

味もさっぱりしたフルーツムースでおいしかった!!夏の終わりに、ちょっぴり危険でかわいい海の物語をいただきました。

 

あまり長い時間ではなかったのですが、ほんとに集まれて良かったよ!次が楽しみです!

 

おわり

 

 

 

君はドジョウか、リュウグウノツカイか

毎日暑いですね...。

暑くてドロドロ、熱中症の危険と隣り合わせも嫌ですが、クーラーで痛いくらいに脚が冷えるのも嫌です。

 

でも、適温どこ...と絶望しつつも、夏にドキドキしている自分がいるのも確かです。なんだろう、学生時代の夏休みのイメージが抜けないのかな。

朝夕にふと夏っぽい匂いがすると、それだけで1日ご機嫌に過ごせます。憎い子や、夏は。

 

お仕事で外出する時も炎天下の中汗をかきかき歩いているのですが、時々通る道で、板金屋さん?のような室内オープンで車の修理を行なっている作業場の前を通ります。

 

その板金屋さんの入り口付近には、

学校で使うような机の上に置かれた、小さな水槽があります。中には石が敷き詰めてあり、お水たっぷり、水草少々、小さな岩が少々。

そしてその中をスイスイと泳ぐリュウグウノツカイ...

 

!!

リュウグウノツカイ

 

まぁ、限りなくリュウグウノツカイっぽいけど、違うだろうなぁ、ドジョウかなぁ。

 

とにかく、スイスイ、ヒラヒラ、ユラユラと泳ぐそのリュウグウノツカイ(仮)が美しくて。

板金屋さんのごちゃごちゃした作業場とのギャップも不思議で、通る度に元気に泳いでるかなと見てしまいます。ほんと、君はドジョウ?リュウグウノツカイ?どっち?状態です。

 

 

そういえば、近所の銭湯で最近新入りさんを見かけた。これとは別にもう一つ大きな鉢にも金魚がいます。そっちは古株さんたち。

 

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君たちはいつ来たのかな?

彼に写真を見せると、お祭りの金魚みたいと言っていました。お祭りから来たのかい?

湯上りに、こんな風に気持ち良さそうに泳ぐ金魚たちを見ると、心までさっぱりしますね。

 

暑いけど、夏のお風呂も良いものだ〜。

夏、憎いなんて言ってごめんよ。

来年も頼むよ、でももうちょっと涼しくなってくれても良いよ。笑

 

おーわり

 

 

あの頃、君を追いかけた

台湾映画『あの頃、君を追いかけた』を映画館に観に行ってきました。

 

日本では今秋公開予定のリメイク版が話題になっていますが、こちらのヒロインは乃木坂の齋藤飛鳥ちゃんが演じるとのこと。

私としては、中国語を勉強するきっかけになった大好きな映画と公言している、桜庭ななみちゃんの佳宜が見たかったかな。優等生なだけじゃなくて、無邪気なところとか雰囲気も彼女に重なるところがあるように感じました。リメイク2作目にはぜひ...!笑

 

さて、今回観に行った映画館は新宿のK'sシネマという映画館。今は台湾シネマウィークということで、5月〜6月のはじめまで懐かしい作品から比較的新しい作品まで、放映してくださるとうことです。

 

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いっぱい観たい作品があったけど、結局この一本しか観られてないな。特に藍色夏恋は評判も良いし是非とも観たかったんやけど...。レンタル探しますかな。

 

 

さて、『あの頃、君を追いかけた』に話を戻します。具体的なネタバレは書かないつもりですがまだ観られてない方は気をつけてください〜。

 

ずっと観たいと思ってたのですが、なんとなく映画館で観たかったのでレンタルはせず、YouTubeの予告で我慢していました。後述しますが、この予告がまた良い...。

 

まずは、あらすじをば。

台湾中西部の町、彰化しょうか。頭の中はアレでいっぱい。将来のことを真剣に考えたこともない高校生コーチンと、個性豊かな仲間たちは、くだらない悪戯で授業を妨害する毎日を過ごしていた。担任からお目付け役を仰せつかった女生徒シェンを疎ましく思いながらも、次第に胸がざわつき始め…。

映画『あの頃、君を追いかけた』公式サイトよりhttp://www.u-picc.com/anokoro/intro.html

 

公式サイトのあらすじに載ってる名前はカタカナ表記ですが、自分が覚えるためにも以下主人公であるコーチンは柯騰、ヒロインのシェンは佳宜で書きます。

 

日本でのコピーは「青春は恥と後悔と初恋で作られる」だそうで、なるほど、コピー通りに、学生たちの甘酸っぱい青春と下ネタをこれでもかと詰め込んだ映画という感じです。

 

印象的なシーンはいくつかあるんだけど、やっぱり1番はあそこでしょう!

 

席が前後になり、半ば強制的に佳宜に勉強を教えてもらうようになった柯騰。放課後2人きりで過ごす時間も増え、少しずつお互いを意識し始めるようになった頃、2人は試験順位の勝負をします。賭けるのはお互いの髪型。柯騰が負ければ自分は坊主にする、だから佳宜が負けたらポニーテールにしろと。

後日結局負けてしまった柯騰は、約束通り潔く坊主になります。あぁ佳宜のポニーテールは見られなかったと残念に思ったであろう柯騰と仲間たち(と視聴者)に反して、彼女はポニーテール姿で彼らの前を通り過ぎます。

この通り過ぎる場面が、もう、本当に私が観た映画史上最強の素敵シーンで、YouTubeの公式予告で何回も見返した。

 

2人の女学生が談笑しながら校庭を歩いていく、ただそれだけのシーンなのに。スローモーションの世界、彼女のはにかむ笑顔と揺れるポニーテールしか目に映らない。

 

うわぁもう思い出しても素敵すぎる!

このシーンだけ永遠見ていられる!笑

口が開いたまま、首を回して佳宜の姿を追う柯騰たちの姿も最高です。いや、むしろ彼らのこの姿があってこそのシーンですね。

 

勝負に負けたのにどこか清々しさを纏って坊主頭に臨む柯騰と、勝ったのに彼の要望通りポニーテールに結って現れる佳宜。 それに釘付けの仲間たち(笑)

もう、可愛らしいです。青春ってきっとこういうことです。

 

 

基本的に主人公の行動は理解できない部分が多いんだけど、最後のオチは良かったよ。

そこまで好きか、という感じ。笑

 

本当に大好きだったんだろうなぁ、

追いかけ続けたんだろうな...。

 

全体的にそこまで大きな盛り上がりはなく、下ネタもほんと多くて、「もし家族と見てたらめっちゃ気まずかったろうな...」と幾度となく思ったけど(笑)、泣き笑いしながら、とても清々しい気持ちでエンドロールまで観終えることができたので、安心しました。

 

名シーンもたくさんあるし、大好きな映画のひとつになったな!

 

ー 余談 ー

作中に出てくる中国語は思春期の男の子が使う荒々しいものもあるよう。他の単語はすぐ忘れるくせにそこだけうっかり覚えてしまった私は、台湾の方に使わない方が良いと言われてしまいましたとさ。気をつけよう。

でも、覚えちゃったら使いたくなるな(笑)

 

 

おわり

 

 

 

はじめての沖縄

残念ながら初めて沖縄に降り立った、というわけではなく...。

初めて沖縄料理屋さんに入りましたよ、というごはんの記録です...(´-`)オナカスイタ

 

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沖縄産塩(シママース)使用 塩鶏唐揚げ定食

小鉢とお刺身、デザートになんとちんすこうも付いてくる!笑

 

これが沖縄塩の特徴なのか、このお店の加減なのかはわからないけど唐揚げの塩感は強めでした。ちょっとしょっぱいかも。でも中はじゅわじゅわ外はカリカリで、食感は最高!

 

意外と重要なお米もすごくツヤツヤで美味しかった!お刺身も〜!

少し残してしまうくらい、ボリュームのある定食でした。全部食べ切りたかった、反省...。

 

 

そうそう、沖縄産のお塩は"マース"というそう。今日初めて知りました。あと、「島とうがらしは3回使ったら飲酒運転になる」という文言がテーブルの壁に貼ってあって沖縄あるあるを学ぶ。泡盛が入っているから?? 定かではない。

今度もし沖縄に行く機会があれば、確認してこよう。

 

ごはんの記録終わり!

 

 

さくら色

 

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久しぶりにちゃんと桜を見ることができました。

 

改めて見てみると、桜の色って唯一無二だと思う。
基本的に寒い色が好きな私。
明るい色のものは避けがちだけど、さくらの色は本当に特別!なんかめっちゃ包み込んでくるもん!笑

 

あの優しくて淡い色はなんとも言えない儚さがあると思う。たぶん別れや出会いの季節の3月4月に咲くから、勝手に自分でそういうイメージをつけてるんだろうけど。

 

 

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今回見に来たのは、上野公園。
実はここの桜は初めて。

春休みなので平日にもかかわらず人でいっぱい!やっぱり外国の方も多いみたい。

 

健康診断からお仕事に向かうお昼休憩に寄っただけなのであまりじっくり見る時間はなかったけど、至る所に桜がワッサワッサ咲いてて十分楽しめました。大満足です。

 

ただやはり人も多すぎなので、お茶とお団子をお供にのんびりと、もっとローカルな場所でお花見をしたいかな。

 

おわり

 

 

 

加油!

台湾東部、花蓮で大きな地震があった。

朝になってニュースを見た時、胸が詰まる思いがした。

 

私は毎日台湾に元気をもらっているので、

台湾が苦しいと、私もとても苦しい。

 

亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。

また、行方不明の方々の無事を願っています。1日でも早く安心して生活ができますように。

 

 

震災の混乱が収まってからは、もちろん現地の方々に配慮することや自身も怪我等に気をつけることは絶対条件で、逆に自粛などせずに観光等で訪れた方が良いと聞きます。

 

...今年の夏には、花蓮に行ってみようか。

 

 

加油,我從日本來支持臺灣的大家

 

おわり

気づいたら師走になってた。

最近辛い出来事が多くて心身ともにくたくたになったので、年始にまた台湾に行くことにしました。

 

空港はいつも通り桃園空港なんだけど、今回は台北から出る日も作ってみようと思い、宿泊先のひとつを台南に決定。

初めての台南。最近よく盧廣仲の曲を聞いてるので、今のところはまだ彼の故郷ってイメージが強いかな。

 

まだ全く予定を立てていないので下調べに色んな旅行記を読んでいると、旅行の参考文献として

吉田修一『路』

東山彰良『流』

の2作品をあげられていた方がいた。

 

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さっそく図書館で『路』だけ借りることができたので、通勤時間を使って読むことにしました。

が、続きが気になって気になって通勤時間だけじゃ足りない!お家帰って家事もほっぽり出して読み耽る始末...。

久しぶりにこんなに熱中する本に出会いました。

 

台湾に日本の新幹線が走る。商社の台湾支局に勤める春香と日本で働く建築家・人豪の巡り逢い、台湾で生まれ戦後引き揚げた老人の後悔、「今」を謳歌する台湾人青年の日常...。新幹線事業を背景に、日台の人々の国を越え時間を越えて繋がる想いを色鮮やかに描く。台湾でも大きな話題を呼び人気を博した著者渾身の感動傑作。

文春文庫 吉田修一『路』裏表紙説明欄より

 

 

以下思ったことをざっくりと。

 

この本に書かれていることは、私が個人的に持つ台湾観とほぼ一致していたと思う。「台湾の特徴」「日本人の台湾への認識」「台湾と日本の関係が持つ明るい部分暗い部分」などなど。

 

今回こんなに感情移入してしまったのはこの点が大きかったのかな。

色んな考え方の人がいるけど、ここまで自分と同じように台湾と日本を認識している人がいるんだなぁという感じ。台湾を好きになってから、どう向き合えば良いかわからくなってしまう時が多々あるので、参考にしたいと思う。

 

それから、声を大にして言いたいこと...

筆者の吉田修一氏は、台湾大好きすぎやろ!(確信)

 

出てくる日本の登場人物たちは、皆台湾に心を救われている。もしかしたら筆者の台湾に対する親しみの気持ちや感謝みたいなものが、そういう形で現れてるのかもしれない。

私も同じように台湾に心を救われている一人なので、読んでて笑顔になったり苦しくなったり、感情が忙しかった...!泣

 

特に、試運転が成功し「決まったぞ!日本の新幹線が台湾を走る!」という山尾部長の当初の言葉が春香に蘇った瞬間はなんだか、感動とかいう次元を超えて、私まで涙が止まらなくなってしまった。

  

あと、筆者が書く台湾の気候や街の描写も素敵だなぁと思う。うだるような暑さがありながらも、どこか爽やかで清々しい独特の雰囲気が、まるで実際台湾にいるかのように感じられる。

個人的に好きなのは、エリックが大学時代を過ごしたヴィラ。キラキラした日差しが照らす中庭のプール、春香をヴィラへと誘う鮮やかな芝生の緑、隣の大学教授の柔らかな視線、外の明るさと対照的に描かれる部屋の薄暗さでさえ、すごく透明な感じがする。

 

この部屋で春香とエリックが日本にある教会の話をするのも、一緒に台湾マンゴーを食べるのも、これから故郷を離れそれぞれ日本と台湾で過ごすことになる、2人の時間を示唆しているよう。

 

すごくすごく好きなシーンなのです。

ちょっと映画化とかしてくれないかな...。笑

もちろん台湾と日本が大好きな監督で!!

 


台湾と日本。地理的な距離はとても近いけど、正式な国交がないし、政治的には難しい立場にあると思う。
でも、台湾の人と日本の人。
そこに住む人同士が心を通わせるのは、できないことじゃない。...と思いたい。
もちろんこれはフィクションだけど、実際に日本の新幹線が台湾を走っているわけで。
その過程で心を通わせた人がいるということは、全くの作り話じゃない...とも思いたい。

勝手な解釈と言われればそれまでだけど。

 

でもとにかく、この参考文献のおかげで年始の旅行がもっともっとたのしみになってきたな!

 

おわり