まいにち

ただの日記

今年も台湾 1日目

会社の夏休みを使ってひとりで台湾に行ってきました。

あれ、去年も同じセリフ書いてるぞ。
と思われた方。そうです、デジャブです。

 

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 ↑某雑誌の台湾特集に対する論争が起きた際、オマージュで台湾の方が設定した、表紙っぽい画像が作れるサイトで私も写真を入れてみました。ぽいぽい。でもブプタス。

 

8/15〜19の、ちょうどお盆が終わりかけの時期に行ったのでハイシーズンとはいいつつも、費用はまだ抑えることができた方かな。

休みありがたや、今年も台湾に行くことができて本当に幸せだ。

 

ひとりやし自由な旅にするぞーという意気込みですが過去2回の経験から考え、旅の目標を何個かゆる〜く立てて行ってみることにしました。いくつ達成できるかな。

 

 

さて、今回のフライトはタイガーエア。といっても、タイガーエア台湾ではなくスクートのタイガーエアなので、チェックインも機体もスクートという、タイガーエアのタの字も出てこない旅になりました。

 

これもうタイガーエアで予約する意味...?と思ったけど、初台湾初海外がスクートだったので若干懐かしい気持ちになりました。

預け荷物も20㎏まで無料なのでありがたいしね!

 

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↑何回来てもこの光景に感動する

 

前回海外に行った際、行きも帰りも時間ギリギリで友達とヒヤッヒヤしてた覚えがあるので、お腹空いてたけどおとなしく早めに出国手続きをしました、が、けっこう後悔。

 

出国手続き済んでからご飯食べるかーと思ってもめぼしいものが全然ない。高いし。

もっと出国後のエリア充実させて〜

 

仕方ないのでスマホの充電しながらぼーっと待ちます...。ぼーっと、眠い。

 

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↑scoot!

 

やっとこさ時間になって 離陸するのですが、ここで少し謎の出来事が。

今まで注意されたことはなかったのですが、離着の際に手持ち鞄を前の座席の下に置いておく決まりになっているらしく、なぜか今回はそこから少しでもズレて荷物が見えているとCAさんがすっ飛んで来て注意されました。けっこう何回も。

ふーむ、安全第一なので言って頂けるのは逆にありがたいんだけど、厳しくなったんかな?それともスクートだけ?

 

わからん、と思っているうちに寝てしまったようで。気づいたら台湾上空にいました。

桃園空港到着です!(ここでも鞄の位置を注意される。すみません... ノД` )

 

サクッと入国し、SIMカードを購入。

ということで、今回の旅の目標、その①「台湾のプリペイドSIMを使ってみる!」を達成!!

ほんまに繋がる!感動〜

 

中華電信と迷ったけど微妙に安かった台湾大哥大にしてみました。

店員さん慣れてはったから、ほんとに一瞬で終わった。ありがとうございます!

 

Hi-Lifeをひやかした後、お馴染みの国光客運で台北駅へ。

一応調べてはいたけど降り場が以前と変わったらしく、すでに台北駅の裏?に着いてるのにけっこうな数の乗客がここで降りて良いものかと迷っていました。

なんとなくで降りようとした瞬間、韓国の親子に「Taipei station?」と聞かれました。私も自信がなかったので他の人に聞いて確認しましたが、確かに分かりづらいかも。実際帰国する時に、私も乗り場が見つからなくて焦ったし。

 

さて、台北駅のメイン広場に到着。

 

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↑ひっろい!そしてやっぱり皆さん黒地の部分に座る(笑)

 

一応、目標その②「台北駅を制覇」の、⑴メイン広場の黒地部分に座る人をみるを達成。ちなみに⑵は例の鳥人間を拝む(笑)

ということで、半分達成です。

 

満足したのでMRTで宿に移動しましょう。

去年と同様、スペースイン(太空艙旅店)に泊まります。最寄駅は西門駅、あと台北醫院駅も近い。

 

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↑ドミトリはこの建物の地下にあります。

他には、朝の7:00くらいからやってるご飯屋さんとカフェっぽい店舗がある。塾っぽいのもあるプチ複合施設。

 

チェックインは韓国風なお兄さんが受け付けてくれました。地図を指しながら一通り設備の紹介をしてくれるんやけど、トイレの場所を見失って手が迷子になってるところが可愛いらしかった(笑)

 

時刻は17:00前。これからちょこっと街に繰り出す予定なんやけど、ハプニングが...。

日本でもニュースになったそうなんだけど、けっこう大規模な停電。後で調べてみると人為的ミスで起きたらしく、主に台湾北部で部分的に何度もついたり消えたりを繰り返してる感じ。

 

私はその時ちょうど荷物整理をしておりました。部屋の電気が急に消えて、その後待機電力(?)で、ベッド横の小さな灯りがついた。はじめは何が起きたのかわからず、固まっていました。

 

てかね、プリペイドSIMを入れているとはいえ、ドミトリーは地下にあるのでロビー以外の宿泊部屋ではネットが繋がらず今の状況がわからない!

さらに部屋も自分のロッカーも、支給されたカードキーを使うデジタル方式なので、停電するとカードが反応せず荷物が入れられない!部屋から出られてももう一度入れるかわからないから、スタッフに聞きにも行けない!

出かけられない(°▽°;)!!

 

...結局40分ほど悩んで、ロッカーへ荷物を入れず、ベッドにそれとな〜く置いて出ることにしました。(内心めっちゃ心配)

 

出たらもう戻れないかもだぞ!と意を決して部屋のドアを開けましたが、普通に出たり入ったりできました(笑)

ロッカーの鍵がロックされた状態で開かなかったので、部屋の鍵も外からは開かなくなるんじゃと思ったけど全然そんなことなかったです。いや、むしろ部屋ドアのロックがかからないということは無法地帯化するのでは!?カードキー持ってなくても入れてまうから、荷物が余計に心配よ。

 

考えててもしょうがないので、もう知らんと思って西門に出ました。

フロント前ではスタッフさんたちが集まって会議中でしたが、私もそんなに時間がないので気にせず出ました。

 

やっと抜け出せたー。外の世界!

外はどんな大惨事になってるんかと思ったけど、何事もないように皆さん歩いてはる。

 

あれ、停電は?この建物だけ?と思ったけど、通りを歩いているとやっぱりところどころ電気が消えてるお店がある。

もともと暗いお店なのかはわからんけど。

 

とりあえず、西門紅樓へ向かいます。

 

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↑前回も工事中、いつ本当の紅樓さんに会えるの(笑)

 

工事中ですが、雑貨屋がたくさん集まっているエリアは入れます。

前回缶バッチを買ったお店に直行!

帆布地に台湾風のレトロなイラストが印刷されているポーチやTシャツ、小物等が販売されています。

レジのお姉さんに話しかけられたのですがよくわからなかった...。たぶん悠遊卡とか入れられるよ〜的なことを言ってたぽいけど、わからんからとりあえずひたすらこのポーチ可愛いね〜とお伝えした(笑)

 

一通り見て、晩ごはんにずーっと行きたかった金鋒魯肉飯へ向かいます。

 

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店員さん、めっちゃ日本人に慣れている(笑)

きたよ!憧れの魯肉飯!

 

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↑卵はマストらしい。薦められるがままに烏龍茶を頼む。

 

美味しい!八角はちょっと感じるけど、特に気にならないです。甘辛いお肉と卵が絡んで、口の中が幸せ。

 

さて、空が暗くなり始めた。

やっぱり停電の影響があるらしく、電気が消えたまま半分営業中みたいなお店がぽつぽつある。でも灯りがついてるお店もあるし、どういう基準で消えてるのかな?

 

西門町からざくざく歩いて、迪化街へ。

 

停電のせいか時間のせいか、お店めっちゃ閉まってる。まだ開いてるお店を適当にぶらぶらしていたら可愛らしいお店を発見!

 

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↑台湾に関する本と紙モノ雑貨が中心なよう

 

レトロなイラストのポストカードを買いました。30元!可愛すぎて、もったいなくて使えない。

 

さて、そろそろ今日のメインイベント、

霞海城隍廟に参拝しに行きますよ!

 

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月下老人〜(´-ω-`)♡

恋愛成就の神様だそうです。ガイドブックには必ず載ってるので普段は日本人が多いらしいのですが、この時間にはいませんでした。

 

参拝セットを買って、いざ参らん!としてる時に、バンッと大きな音を立てて電気が消えた。

...またまた真っ暗闇の中。

 

固まってたらお寺の人がろうそくを持って来てくれたので、その灯りで続行。

ご親切に日本語で参拝方法を説明していただきました。(めっちゃ早口で1/3ほどしか理解できなかった)

 

参拝が終わるとクコの実のお茶を頂けるはずだったのにいつの間にか参拝者は私だけになっていて、半ば締め出される感じで参拝終了。

お茶〜、ご利益〜と未練を残し廟を後にしました。

 

辺り一帯真っ暗で心細くなったので、

迪化街を出て冰讚と寧夏夜市に向かいます。

 

まずは冰讚!

前回来てるので注文方法はばっちり。

もちろんマンゴーを頼みます、

 他の味も食べてみたい気持ちはあるけどね。

 

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↑ツヤツヤ照りてり、美しすぎない?

 

マンゴーじゅわじゅわで氷がふわふわで、本当に幸せ。今年もちゃんと、カレーに見えた(笑)

 

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↑グルメの宝庫、寧夏夜市!

 

さて、冰讚から歩いて寧夏夜市へ来ました。ほどよくローカルというイメージ。

 

有名な飯糰(台湾風おにぎり?)を食べてみたかったのですが、めちゃめちゃ行列してた...。

並んでもよかったかなぁ、ちょっと後悔。

 

いろいろ食べたいのはあったけど、マンゴーでお腹がいっぱいになってしまった。

巨大シフォンケーキとかね、鹽酥雞とかね。

 

一通り見て夜市のすぐそばにあったスーパーをひやかしに...。

 

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台湾3回目にしてついにゲット!「純粹,喝。」シリーズの抹茶ミルクバージョン!

片面は漢字で、もう片面は台湾の注音符号で表記されています。色に惹かれてこの味を買ったけど、言うほど感動はなかったような...。スタンダードなミルクティーとかを試すべき?

 

あとはいつもの頂好超市というスーパーに寄ってばら撒き用のお土産などを調達し、西門のマッサージ屋に寄って足つぼマッサージをしていただきました。

 

帰りに台北駅地下街を通ると、PS4「深夜廻」の広告が!何年か前に出ていた夜廻というホラーゲームの、続編が出たみたい。

好きな作品だったので嬉しいけど、台湾に来てこの情報を知るとは...。台湾の人にも受け入れられているなら、私もなんだか嬉しいです。

 

さて、宿に帰ると荷物も無事ありまして、電気も復旧していたので、サクサク準備をして明日に備えて早めに寝ます。

前回も今回も2段ベッドの上段なんだけど、下の人が普通に荷物(しかも貴重品を入れるような普通のカバン)とかも、全部その辺にほっぽらかしてシャワーに行っちゃうのが、すごいと思う。

 

私なんか、少しでも部屋を離れる時はスーツケースごとロッカーに入れてくよ。この用心の差(笑)

 

と、思った台湾1日目の夜。晚安。

 

 

 

 

 

映画の日

12月1日は映画の日

1896年に日本において初めて、神戸で映画が公開されたことを記念して1956年に制定されたそうです。

 

ということで、

『私の少女時代-OUR TIMES-(我的少女時代)』という作品を観に行きました。

 

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2015年に台湾で公開され、約15億円の興行収入を記録。中華圏を中心とするアジアで大ヒットした作品だそう。

 

以下公式サイトの紹介文。

90年代台湾を舞台に、さえない女子高生と、イケメン男子と不良男子の恋と友情を描いたノスタルジックで切ない青春ラブストーリー。 仕事も恋愛も空回りのOLリン・チェンシン。なにもかも嫌になって泣きたくなった時にラジオから聴こえてきたのは、彼女の青春時代のアイドル、アンディ・ラウの歌。そして、リンは高校時代を回想する―― 輝かしい青春の日々、ほろ苦い想い出・・・という誰もが経験した初恋のユーモアと90年代ノスタルジーを織り交ぜて描いたさわやかな青春映画。

映画「私の少女時代ーOUR TIMESー」公式サイトより

http://maru-movie.com/ourtimes.html

 

なんだろう。観終わった後、こんなにも元気になれる作品にかつて出会ったことがあるだろうか...。

真っ青な空を背景に、太陽がサンサンと降り注ぐ台北駅を初めて見上げたあの時のような、清々しく晴れやかな気持ち!(大袈裟でない)

 

「台湾×90年代」というノスタルジックな舞台背景がそれだけでもう私得すぎるんだけど、単純に2時間半飽きさせないテンポの良さや細かいネタの盛り込み方、台詞の良さがあったと思います。

 

登場人物も、

主要メンの4人だけじゃなくて真心や太宇の友達、先生や真心の家族もスピンオフ作って欲しいくらい魅力的だった!あと敏敏の友達も「こういう奴おる!笑」みたいな感じでおもしろかった!

 

恋や学校生活への素直なときめきや自分自身へのもどかしさを抱えて、全力で走る主人公達が少し羨ましいな...。

自分もあんな風にどんなことにも真っ直ぐにぶつかっていく青春時代を過ごしたかったです。

 

出てくる台詞。

好きなのがたくさんあるけど、後半に出てくる真心の「只有我們自己能決定自己的様子!」

私達のことを決められるのは、私達(自分自身)だけ!

って台詞がすごく好き。

 

色んな人に出会って色んなことを経験する青春時代は、他の誰にも決められない自分の価値を形作る大切な要素なんだろうな。

青春時代はもう過ぎたかもだけど、私も出会いや経験を大事に積み上げていきたいな。

 

〇〇〇

 

12月23日。

武蔵野館にもう一度、上映最終の回を観に行ってきました。劇場内はほぼ満席(たぶん)で、上映前に思いがけず配給会社の方達が挨拶に出てこられました。

私の隣は50代くらいのおじさまだったんだけど、ガン泣きな感じで世代に関わらず愛される作品だと改めて感じた!

 

これは、来年新しくオープンする吉祥寺の映画館にも観に行くだろうなぁ。DVD買うだろうなぁ。笑

 

 

 

台湾旅行!3日目

さて、早いもので最終日。

やっぱり早起きはできず、のんびりパッキングしてから出かけます。

3日間お世話になったドミトリー、ありがとうね。

 

今日もほんとに暑い!

ドミトリから西門駅への道にある于記杏仁豆腐でタピオカ杏仁ドリンク(?)を購入するも、うーん、ぬるい...。

有名なお店やと思って期待したんだけどなぁ

 

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↑見た目はばっちり!

でも飲みきれず少し残してしまった。

 

さてさて、龍山寺に向かいますよー

捷運にもそろそろ慣れてきたかな。

 

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龍山寺駅到着!

駅ナカでオープンちゃんに遭遇、かわゆいですね。そういえば今回他の場所ではあまりみかけなかったかも。

 

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こんな感じの地下街を通って、地上に出ます。お土産物屋さんとか服屋さんが連なっています。

 

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 よし、良い場所に出てこられた!龍山寺の駅は出口が多くて、表示通りに行ってもなぜかいつもちょうど龍山寺の前に出てこられないんです。

今日はバッチリ!!

 

参拝前にまずは腹ごしらえ。

ずーと食べたかった、この旅で一番食べたかった、黄金餅を食べに三六圓仔店へ!

 

じゃじゃん!どうですか〜

 

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↑黃金麻糬

温かいお茶はサービスです。ありがたや。

 

見よこの美しいフォルムを!

ぷりぷりモチモチなお餅の中にはチーズ、そしてたっぷりかかった粗めのきな粉...

食べたい、今すぐまた食べたい。

 

私が行った時は観光客はいなかった模様。通りから持ち帰りのお菓子を買う人も、店内で食べている人も地元の年配の方達でした。

ひっきりなしにお客さんが来られていて、店員さん達はとても忙しそう!

 

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繁盛してます。忙しなく店内を駆け回られていました。臨場感が伝わりますでしょうか?笑

 

お腹がいっぱいになったのでこの辺を散歩。

これとか、なかなか良い雰囲気の建物です。

 

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↑なんのお店やろか?

お茶屋さんとか、筆屋さん、はたまた古本屋さん?

気になる気になる。

 

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さて、やっとこさ龍山寺へ!

3年ぶりの参拝です、ただいま。

 

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↑この池も変わらないね。相変わらずの水の出しっぷりですね、師匠!

 

参拝して、おみくじを引きます。

 

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前回はボランティアのおじいさんが参拝方法を教えてくれたけど、今回は忙しそう...

とりあえず全部を回った方が良いかな?

 

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↑可愛らしい飾り

 

それにしても龍山寺駅周辺、なんか他の場所と比べてめちゃめちゃ暑い気が...

お寺の中でも皆汗だくで参拝してました。パワーが溢れて熱気がむんむんということなのでしょうか。(?)

 

参拝後はどうしようかと思い、一度駅に戻るも周辺地図で近くに図書館があることを発見。

台湾の図書館、ちょっと興味ある...と思い、急遽見に行くことに。

 

でも、地図にあった場所をいくら探しても普通の雑居ビルがあるだけ。

なんやろう、潰れたんかな。と思いつつも諦めきれなくて周りをぐるぐる探しましたが、ほんとにみつからない、そして暑い...。

ちょっとだけ怖い通りみたいなところに出てしまったので、さすがに諦めました。悲しみ。

 

後で知ったのですが、龍山寺周辺は治安が良いとはいえない通りもあるようで、お昼でも女性の、特に旅行者の一人歩きは注意してくださいとのことでした。(あくまで治安の良い台湾の中でも比較的不安な場所があるというだけで、悪い場所でもないですし普通に歩いていて何か起こるということはないとは思います。悪しからず?)

 

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↑ちゃんとこんな風に賑わっている通りもある!市場かな?

 

あ゛〜(´-ω-`)と、

若干のモヤモヤを抱えて、西門に戻ります。

西門到着後はマンゴーかき氷を食べるべく、有名店の幸春三兄弟へ。

 

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前日の冰讚が美味しすぎたのでめっちゃ普通に感じる。むしろ量多くて苦しいかも。

 

体が冷えたので、台北駅地下街まで歩きます。

なんとな〜くの方向にウロウロ。

 

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↑道中立派な何かをみつける。

門??後ろの建物がちよっと邪魔やね。

 

前を歩いてた人たち、絶対他人同士だと思ってたら実はカップルだったというあるあるに気を取られながらも、台北駅地下街に到着。

なんで途中そんな離れて歩いてたの(笑)

 

台北駅地下街は迷路みたいで散策しがいがある!!食べ物ゾーン、服ゾーン、オタクゾーンに住み分けされていて楽しいです。

 

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↑こちらはオタクゾーンの一角でXboxのダンスを楽しんでおられるところ。店員さん神ってたね。

 

どこかのブログで見た、タピオカミルクティーが美味しいというドリンクスタンドで購入。

砂糖の量を聞かれてるのに、わからずにOKという曖昧な返事をして店員さんを困らせる(´ω`)

 

味は普通だったかな...。あまり記憶に残っていないから、普通に美味しかったのかな。

 

後は服ゾーンをプラプラ見て、

そういえば小籠包食べてないなと気づく。(今さら)

地下と直結してるフードコートらしきところで良さげな小籠包をみつけたので食べます。

 

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なかなか美味しい!

フードコートと言えず侮れないです。

 

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↑お汁もちゃんと出てきます

 

後で知ったけどこのお店は牛肉麺が有名だったらしい。しくじったぜ。

 

さて、小籠包のミッションも終わったのでそろそろ荷物を取りにドミトリーに戻りましょう。

 

と思ったけど、

 

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あれ?

なんか、素敵な建物がある

 

博物館かな?ちょっと覗くだけと思ってみてみると、今はちょうど無料で開放している期間だそう。

せっかくなのでササッと見学させて頂きます。

 

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お、けっこう本格的...

 

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↑なんやこいつー!笑

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すごいすごい!ジュラシックパーク感!

 

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お土産コーナーがあって、これで終わりか?と思いきや、まだ続きが...

 

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銀行ゾーンに突入。

一体何の博物館なんやろう??

 

一通り見終わったので、博物館は退散。

ドミトリーに荷物をピックアップして、再び台北駅に戻ります。もうそんなに時間がないので、国光客運で桃園空港行きの台北駅西側のバス乗り場に向かいましょう。

 

バス乗り場、結構混んでる!

けど無事バスに乗れました。

 

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↑車内はこんな感じ。テレビテレビ!

 

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 ↑車窓から。

台湾ぽく思わせるのは室外機がむき出しで壁に張り付いているから?

 

さて、バスにも乗れたし一安心〜と思ったのですが、

...なんかおかしい。

市内行きのバスよりえらい色んなとこに寄り道する。

 

??と思っていたのですが、どうやら国光客運と大有巴士を乗り間違えたようで。

どうりで行きよりバス代が安いわけだ(笑)

 

あまりにも普通の路線バスのようにバス停に停車するので、チェックインに間に合うか不安になってきた...。

しかも追い討ちをかけるようにこの旅初めての大雨&謎のパレードみたいなので道がめっちゃ混んでる!外も暗いし不安が募る。

 

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↑なんのパレードやねん!

なんか荷台で綺麗なお姉さんが踊ってるトラックも多くて(しかも大雨の中)少し怪しさがあった。

 

もうほんとに着かないかもと思った。半泣きになりながら為すすべもなく、ネオンが光る台湾の夜の街をみつめる。

もう桃園に入ってるのかな...。ちゃんと空港に着くよね...?

 

と、絶望の淵にいると、

いきなり「ターミナル1」という放送が!

うあぁ(´;Д;`)着いた。良かった〜。

 

なんだか生きてる心地を実感して、感動しながらバスを降りました。

フライトはpeachだったけど、チェックイン業務はエバー航空が代理でを行っているようです。

 

チェーックイン!やっとこさ落ち着ける!

と思いきや、まぁここでもスムーズにいかないものです。

大きな台風が来ていて(さっきの大雨もこの影響)、飛行機が6時間ほど遅れますとのこと...。

 

遅れるお詫びに空港で使えるミールクーポンをもらいました。200元くらいだったかな?

peachやるなぁ〜

 

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↑ミールクーポンでゲットした排骨飯定食

ボリュームすごい!魚のすり身のお団子のスープが美味しすぎます。

 

ご飯を食べ終わると暇です。

寝ちゃって乗り過ごすのも怖いので空港内を探検です。

桃園空港楽しい!休憩場所たくさんあるし、それぞれテーマが分かれてるので飽きないです。

 

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↑音楽がテーマの部屋

 

あとは通路に飾られてた写真が印象的でした。

色々な人が撮った台湾各地の写真がずらっと並んでいます。写真家が撮ったのかな?

行ってみたくなる素敵な写真ばかりでした!

 

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 ↑この写真1番のお気に入り!

金門か...遠いけど、いつか行ってみたいな。

 

 

この後予定通りの飛行機に乗ることができ、

台風一過で濡れた滑走路がきらきらひかる羽田空港へと無事に着陸しました。

 

これにて3日間の台湾旅行記は終わりです!

楽しかった!本当に。

すぐにでもまた訪台したい気持ちです。

 

次は台北以外にも行ってみたいな。

 

おわり

 

 

 

 

 

台湾旅行!2日目

早安、台湾の朝。

 

昨日遅かったのと冷房が少し寒かったのとで、まだ眠い。もっと早くに起きて阜杭豆漿に行くつもりが8:00くらいに起きたぞ...。

しょうがないので、昨日ドミトリーまでの道のりで見かけたお店に向かいます。

 

道中、今日も日差しが強い。あわあわ。

歩いて10分もかからないうちに、永和豆漿大王に到着です。

調べたところ、この「永和豆漿大王」という名前は豆漿屋さんによく使われる名前だそう。チェーン店でもないのにチラホラと同じ名前のお店が出没するので観光客が惑わされてるそう(私)

 

メニューは日本語表記なしと予習していたので、事前にメモしていきました。

朝ごはんの時間より少し遅かったと思うけど、お客さんがひっきりなしに来ていました。主に地元の人かな?評判良さそう、ワクワク。

 

私は鹹豆漿(油條入り)、それから饅頭夾蛋をいただきました。

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↑左が鹹豆漿、右が饅頭夾蛋

 

鹹豆漿は豆乳というより茶碗蒸しスープみたいな感じ(?)です、揚げパンと合う。

ほんで饅頭夾蛋。これね、美味しすぎるよ。

美味しすぎて時が止まったかと思った。笑

ふかふかでほんのり甘く、それでいてどっしりしっとり薄焼き卵を包み込んでいます。

...素敵。

 

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↑ふっかふっかっ...!

 

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↑ローカル感があります。

清潔な方なんじゃないでしょうか?

 

饅頭夾蛋、魅力的だけど大きすぎて半分も食べられなかった(笑) 。ので、このままお持ち帰りします。

 

さて、これからお土産用にオークラホテルのパイナップルケーキを買いに行くのですが、このお店からだと台北醫院駅が近いので、そこから乗って中山駅に行くことにしましょう。

 

台北醫院駅1番出口は、昨日少し通った二二八和平公園の中にあります。

時間があまりないけど、公園内のモニュメントや建物が気になる...。

 

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↑イベントの準備中かな?少し人がいた。

 

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↑野生のリスちゃんが!素早くてちょっと怖い(笑)

 

さて、満足したので中山駅に向かうか。笑

台北醫院駅で電車を待っている時、ふと電車の発着音が気になりました。

これ淡水信義線だけなのかな。すごく懐かしいような温かいような、でも切ないような、不思議な音楽。

もう一回聞きたくて、思わず電車一本見送ってしまいました。

 

中山駅に到着。

まずは地下鉄出口のすぐ横にある金興發生活館に寄ります。ここも前回来たなぁ、懐かしい...。

雑貨や文具、生活用品やらが置いてあります。

台湾の学校で使われる学習帳を探してたんだけどないみたい...。他にもかわいい雑貨がたくさんあるけどmade in koreaが多くて、わざわざ台湾で買う必要ないかなと思ってしまうかも。

 

ここでは何も収穫なしだな。

いいかげんオークラホテルに行こう〜。

 

これこれ!パッケージもかわいいパイナップルケーキ!

 

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 ↑2段目がパイナップルケーキ

下のヌガーもかわいいな、一番上のはなんだろ?

 

無事にお土産も買えたので、お次は冰讚に向かいます。雙連駅が最寄りなので歩きます。

 

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冰讚到着、やっぱり並んでるなぁ。

 

 

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↑待ち時間、

お店の向かいの建物が廃墟風で素敵だった。

 

10〜15分くらい並んで、良い席にありつけました。日向に並ぶのは結構キツいです。

 

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↑芒果雪花冰

カレーに見える(笑)マンゴー甘くてトロトロで最高!これはリピーターが多いのも納得!

 

マンゴーも氷も口の中でホロっとジュワッと溶けるから、一人でも余裕でした。あぁ、もう食べたい...。

 

冷んやりリフレッシュしたので、次は勝立生活百貨に向かいましょう。ここから15分くらいの位置なので、景観を楽しみつつ歩きます。

 

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 ↑たぶん雙蓮市場かな

食べものも服も売ってた。肌着が激安(笑)

 

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↑アジアによくある一回はお店、二階が住居のスタイル。

バルコニーはだいたい格子で囲われてました。

防犯対策?雰囲気ある...。

 

台北だけど路地はローカル感と生活感があります。

ここでどんな生活をしているのかな?

 

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さて着いた!勝立生活百貨!

日本でいうところのドンキ(らしい)。

とりあえず店内をうろうろ...

 

っと、いきなりあった!

探し求めていたノート!

 

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↑国語、数学...レトロ感があってかわゆい

 

あとは小さい湯のみ?を買って終わり。

てかここのレジのお兄さんが 個人的に最高でした(笑)

「袋アル?」って可愛らしい発音の日本語で聞いてくれて、陶器の湯のみもめっちゃ素早く丁寧に包んで、いそいそと詰めてくれました。

もはや用事なくてもまた行きたい(笑)バイトっぽいからいなそうだけど(笑)

 

さて、目的のノートも買えたので荷物を置きにドミトリに戻ります。

西門駅からドミトリの間にこんな素敵な建物を発見。

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中山堂。

聞いたことないけど、観光スポットなんだろうか...?とりあえず暑いし中に入ってみます。

 

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 ↑「台湾語映画の宣伝」??

 

どんな場所なのかな?

2階は古い映画や俳優さん達の展示やスクリーン映像がみられて、さらに上の階はカフェや茶藝室(?)がありました。

台湾茶体験の勧誘をされたけど時間的にお断りしました。ちょっと後悔...。

 

あとはこの建物のメインだと思われる講堂っぽいお部屋も発見。

 

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↑レトロな雰囲気。この時間だからか少し控えめに、でも華やかに光るシャンデリアが素敵。

 

人がいたので見ていいのかなと思って中に入って何気なく写真を撮っていたら、その方達が何かのリハーサルを始め出した。しかも鍵を閉めて(!)

 

いや〜焦りました。「どうみてもここに部外者がひとりいるやん!めっちゃ目合ってるやんね!なんで!?」って感じでなんとか一つ開いていたドアを開けて脱出しました。

ふぅ、この出来事は今でも意味がわからない(笑)

 

命からがら逃げ出して(笑)、ドミトリに到着。

荷物を整理しつつ、少し仮眠を取ります...。

本当はシャワーを浴びたかったんだけど、ちょうどお掃除の時間だったよう。

 

さて眠って元気になるとお腹が空いたので、朝の饅頭夾蛋を食べます。冷めても美味しい...ほんとに美味しい。非常好吃!

 

お腹も満たされたし、次の行程に移りましょう。

西門駅から電車で劍潭駅へ。

台北最大の夜市、士林夜市に向かいます。

 

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↑劍潭駅

吊り橋っぽい?大きくて圧倒されます。

 

駅から出たらすぐに夜市の端っこが見えて、人も流れているのですぐにわかるはずです。

 

実はこの駅に着く前、ちゃんとわかっていたのに一つ前の士林駅で降りてしまった私。

前来た時はすぐに夜市が見えて来たのに、おかしいな...とだいぶ不安になっていました。暑さでボケたかな。

 

ひとりでボケてもツッコんでくれる人はいないので冷静に考え、一駅分歩いて無事に着きました。めでたし。

 

さぁぁ、久しぶりの士林だよぅー!

わくわく!

 

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↑エビ釣り

やってみたいけど次回友達と来た時にしよう...

 

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↑有名な檸檬愛玉

味は昨日のHOT STARのが圧倒的に美味しい。でもこの容器可愛くて持って帰りたくなったよ。

 

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↑この雰囲気がたまらない。好き(笑)

 

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↑憧れの大腸包小腸!

大きめのソーセージをもち米の腸詰めで挟んだものです。カロリーのおばけです(笑)

 

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↑ここで買いました。

ガイドブックに載ってるとこじゃなかった。

 

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↑暗くなってくると夜市っぽいぞ!

ここで座って食べました。ごちそうさま。

 

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↑しょっぱいもので喉が乾いたので、金柑ジュースです。ビタミンC!

 

現場からは以上です!笑

なかなか良い時間になってきたので、退散します。捷運でとりあえず台北駅まで。

 

台北駅の夜のお姿を拝んでおきます。笑

 

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↑夜の台北駅。なんか派手やな。

 

ドミトリに戻りつつ、クーポンを持ってきたマッサージ店を探しましょう。

ん、地図ではこの辺だけどみつからない...

 

お!!

 

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あったあった!

レジのお姉さんに「クーポンお願いします!」と意気揚々と出したら、

「これ別のお店のやで」と言われました(笑)

 

仕方がないので、平気なフリをしてここでマッサージを受けます。実は顔が真っ赤になってたんじゃなかろうか(笑)

 

さて。

マッサージも終わったので帰ろうとしていると金興發生活館を発見!!

キミ、こんなところにも居たのかい!!

 

嬉しくてスキップしながら中を散策(ノンフィクション)

中山の店舗より台湾モチーフの文具が多くて、感動しました。ここは行きつけにしよう...!

 

物欲も満たされ、無事にドミトリに着きました。

ドライヤーがちょっと混んでたけど、サクッと支度と荷造りをして就寝。

明日ノープランだけどどうするかな...。

 

とりあえずおやすみなさい。晚安〜

 

台湾旅行!1日目

会社のお盆休みを使って、ひとりで台湾に行ってきました。

台湾に行くのは2度目で、大学2年の時に、友達と行った初めての海外旅行先が台湾でした。

その旅行がもう本当に楽しくて楽しくて衝撃的で、思えばその時から、私の長い長い台湾への片想いが始まったのかもしれません。笑

 

まずもっと現地の方達とお話したい!感謝を伝えたい!と思って、中国語に興味を持ち始めました。

テキストを買ってみたり、NHKのラジオやテレビの講座を録画して何度もみたり。台湾旅行記や留学をされている方のブログを読み漁ったり。本屋さんで台湾特集の雑誌や書籍があればすかさずチェック!行く予定もないのに航空券を定期的にチェック!という感じに、

本格的ではなかったけど、だらだらじわじわと台湾への思いを温めていました。

 

さぁ!3年越しの思いが叶ったわくわくと、初ひとり海外の不安を抱えて、いざ台北へ...!

 

 *

 

初羽田を経て桃園へ、

朝の6:00発なので前日夜中から空港に滞在してましたが、羽田の展望デッキは最高にロマンチックでした。これからは東京でオススメの所と言われたら間違いなくここを1番に推薦するレベルです。笑

 

さて、桃園空港に到着。

3年ぶりの台湾に感動を覚えつつ、WiFiの設定と空港限定(台北駅でも買える?)の悠遊卡をゲットして国交客運で台北に向かいます。

 

バスが着いたのは台北駅の東側。

とりあえず荷物を置きに宿に行きましょう。f:id:ao09:20160829074441j:image

↑久しぶりの台北駅。

とても荘厳で感動、そして良い天気!

 

今回の宿泊場所、最寄駅は西門駅ですが台北駅からも歩けない距離ではないとのことで、スーツケースを連れて歩きます。

 

台北駅からドミトリーまでの道のりに二二八和平公園という森林公園があります。

余裕ぶっこいて猛スピードで歩いてたら暑すぎて大変だったので、ここでしばし休憩...。

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↑旅行中何度か通りました。

静かだけど雰囲気は明るくて、たくさん人がいます。

 

ベンチに座って一息ついていたら、台湾人(おそらく)のお兄さんに話しかけられました。

たぶんこの辺でイベントしますよ〜みたいな勧誘かな、外国人だと気づかれてないからなのかめっちゃ元気よくたっぷり話してきて急だったのでびっくりして、

リアルに(;゚Д゚)こんな顔で「私は日本人です。」と覚えた中国語で伝えました。

すると、「そうなんだ!日本は〜☆」みたいな感じでさらに元気よく話し始めたので、私も「台湾大好きです」とだけ伝えておきました。

(;゚Д゚)←こんな顔で。笑

 

さあ、迷いながらもホテルに到着。

一応チェックインできるか聞いてみましたが、15時からとのことなので、荷物を預けて西門駅周辺の探索開始です。

 

っと、その前に!昨日のお昼からほぼ何も口にしていないので、とりあえず飲み物を!

ということで50嵐に。

前回飲めなかったから、今回の台湾で一番初めに頼むものは50嵐のタピオカミルクティーと決めていました!

が、私としたことが写真を撮っていなかった...。でもそれだけ夢中で飲んだってことかな。ミルクティーはコクがあって、タピオカはモチモチで美味しかった!

 

気を取り直して、まず西門紅楼。日本統治時代の建築で、この八角形の建物とその周辺の広場を合わせて西門紅楼というそうです。

ずっしりと重厚感が感じられますが、行き交う多くの人を見守る姿が温かいです。というか西門暑いです。笑

 

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↑西門紅楼と土日に開かれるクリエイターさんたちの青空市(?)

 

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↑西門紅楼の中

工事中で閉まっていましたが、ハンドメイド雑貨等を扱っているお店が集まっている部分だけは見ることができました。缶バッチを買ってしまった!

 

お次は西門の定番、阿宗麵線です。

ツルツルの細麺と柔らかいモツが、カツオ風味のスープの中で優しさに包まれている...。そんな感じ(どんな)

麺なのにプラスチックのスプーンが付いてくるところが私的に謎でしたが、皆さん黙々と食べています。次は冬に食べたいかな。

 

 

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↑阿宗麵線

2サイズあるのですが小でも1人だと多いです。

オーダーの流れは早いですがスタッフのお兄さんの対応はとても丁寧で気持ちが良かった!

 

西門駅周辺は、日本でいう渋谷原宿エリアと言われるだけあって本当に若者が多いです。

アニメ文化も充実しているようで、渋谷原宿というよりも、秋葉原なんじゃないかという気も(笑)

あまり買うものはありませんでしたが、とにかく活気があって楽しいです!

 

西門をふらふらした後は、台北101近くの四四南村へ。

ここは昔軍人村だったそうで、敷地内にはその時代の建物を使った歴史公民館や雑貨店があり、文化公園として親しまれているそうです。

 

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↑敷地に入るとまず目に入る建物

親子向けの施設だったかな

 

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↑木陰が嬉しい

 

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↑ここも土日には、西門紅楼前のような青空市が開かれています。無花果ドリンクを買いました、酸酸甜甜的好喝!

 

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↑写真スポットですよ!

素朴さと温かさを兼ね備えたセンスが羨ましい...!

 

こんな感じで見どころ満載の四四南村なのですが、その中でも特に人気なのが雑貨とカフェを併設している「好,丘」というお店です。

今回カフェは利用しなかったので見たのは雑貨の方だけなのですが、台湾産のお茶や石鹸等、品質にこだわったオーガニック類、台湾モチーフのポストカードやキーホルダーなどの雑貨類、あとTシャツやバッグなどファッションの類も販売してました。

個人的に台湾モチーフの雑貨がほんとに可愛くて...次来た時も覗いてみようかな。 

 

村の周辺もぶらついて満足したので、宿のチェックインに西門に戻ります。

 

今回は安さ重視で、初めてドミトリーを選んでみました。 

スタッフさんは、日本語ができる人もいるみたいだけど滞在期間中は不在なようでした。

小学生以下レベルの英語と少しだけ覚えた中国語を駆使してチェックイン終了です。

 

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↑ロビー

宇宙船コンセプトの再現度が高い!入った途端にテンション上がります!お昼間は静かですが、夜はめちゃめちゃ盛り上がってる様子でした。

 

ちょっと休憩して五分埔へ

五分埔服飾商圏は服やアクセサリーの問屋街で、トップスが100元〜と激安な商品に出会うことができます。

 

値段交渉も楽しい^^

道ギリギリまで商品を並べるお店が狭い路地の両側にあるような場所で、その路地が何本も重なっているので本当に迷子になります。

悩んだ挙句見送った服をやっぱり買おう!と思ってもそのお店には二度と戻れなかったり、かと思えば、このお店見るの何回目や...みたいに何度も同じ道に出てしまったり。

 

いやぁ、けっこう時間を消費してしまった割に1着しか買いませんでした...。

そろそろ暗くなってきたし、夜市に向かいましょうか!

前回も五分埔→饒河夜市だったのでなんとなく道は覚えてました。確か、ガイドブック持って迷ってたら台湾の方に助けてもらったんだよなぁとホロリと思い出しました。

 

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↑ 饒河街観光夜市

定番の入り口。煌びやかでドキドキ。

 

さて、 饒河街観光夜市に着きました。

うーん人が多すぎる...前回来た時こんなに多かったかな〜

前進むのも人の流れに沿ってゆっくりだから、途中お店に立ち止まるのも、もちろん戻るのも気を使う感じでした。

人の熱気で暑すぎて、西瓜ジュースを2回も買った!あとはいつも行列の福州世相の胡椒餅を買ってもぐもぐ。

 

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↑福州世相胡椒餅

ほんとに熱々!でも予想より少ししょっぱかったかも。

 

饒河街夜市は前回よりも感動が薄かったかもしれない...。やっぱり人と連れ立って来た方が面白いかな?

 

ホテルに戻りつつ、マッサージに寄り道しましょう。

松山駅からMRTで西門駅へ、台北ナビさんで調べていたマッサージ屋に到着。

お客さんはほとんど日本人で、受付のスタッフさんが少し日本語を話せるみたい。

私が病み上がりだったこともあって、店内が異常に寒いと思って震えてたら、担当のおばちゃんが大きなタオルを持って来てくれた。優しさで更に震える私...。

前日の空港泊から酷使していた足がやっと解放されました。

 

最後にスーパーに寄ります。

西門の通りを抜ける時、わらわら人だかりのできているお店を発見!

士林夜市の行列で有名な豪大大雞排(HOT STAR)の西門町店ですね!

 

大雞排めっちゃ食べてみたかったけど明日士林に行くし、胡椒餅でお腹がいっぱいになっていたので断念。代わりに檸檬愛玉をいただきました。

初めての愛玉だったんだけど、もうね、美味しすぎた。後で思い返してみるとこの度一番のヒットだったかも。

 

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↑檸檬愛玉

甘酸っぱくて愛玉ゼリーがぷりぷりで最高でした。

 

あとはカルフールでお買い物してこの日は終了!

ドミトリーのシャワー室は数が多くて待つこともなく、さくっと寝る準備ができます。

ロビーがとっても賑やかでしたが、私も端っこのスペースをお借りしてここで明日の予定を立てます。

 

予想外の暑さと前日までの体調不良で、(私にしては)あまり食べられていないので明日に期待することとしましょう!

では台北の夜、おやすみなさい。 

 

 

 

『ウフィツィ美術館』

7/22

フィレンツェメディチ家の至宝

ウフィツィ美術館(3D)』という映画をお仕事終わりに観に行ってきました。

 

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上映はシネスイッチ銀座

初めてでしたが感動してしまいました。

この映画館、なんと金曜はレディースデーで950円(3Dはプラス400円)なのです!!

これはお手頃!他の映画館ではレディースデーでも最低1000円はかかるイメージだったので、都会なのに太っ腹だなと。笑

 

シネスイッチさんの魅力はもちろん、お値段だけではありません。

なにより、上映作品のチョイスがツボすぎます。

本編上映前に予告が次々と流れる(結構長い、もう15分は観てるんじゃね?という気分になり始める。笑)のですが、全部観たくなる作品ばかり!

というか2作品くらい予告でポロポロ泣き始めた(笑)

あれ、歳かな(笑)

 

さらにシネスイッチさんの魅力は続く!

飲食物の持ち込みOKときた!!ふー!

まぁ匂いや音の強いものは言うまでもなくNGなので食べものはやめといた方が...って感じなのですが。

でも、自分の好きな飲みものを片手に映画が観れるなんて最高です。ほんまに太っ腹!

冷房の温度さえもう少し抑えてくだされば、もう本当常連になろうと思いました。(でもブランケットの貸し出しもある。)

 

 

肝心の本編、ウフィツィ美術館の感想なのですが、これは3Dでやる必要があったのかなというのがちょっと疑問です...。

4K画質の綺麗な映像を楽しみにしていたのですが、3Dメガネのせいでどうしても画面が暗く見えてしまうというか...。

また、作品をリアルに、より細かいところまで綺麗にみられるところに期待していったのですが、本来平面であるはずの絵を3Dでみることにもなんだか抵抗があるというか、作品本来の姿(もちろん画面を通してではあるけど)が気になってしまうというか。

まあ3D上映ということは理解して観に行ったので、そこは言及すべきではないのかもしれませんが、やっぱり一番気になる部分だったので感想として残しておこうかなと。

 

それ以外の点はとっても良かったです!

美の巨人たち』でばっちり予習して行ったので、この映画でフィレンツェの街並みやルネサンスの流れとメディチ家の役割も少しは把握できたかな。

 

映画の中では、当時ものを作る単純な職人とされてきた人々がルネサンス期において、彫刻家や画家、建築家というように知識とセンスを持つ人々として識別され地位が確立されていったとありました。

 

それだけ、この時期には芸術家とその作品たちは注目され時代の流れの中で重要な役割を担ってきたのだということ。

時には政治的社会的に利用されて焼き払われてしまった作品や、人の生死を分けるような作品が生まれ、芸術家やパトロン歓喜や苦悩を持って命がけで作品を生み出したというのも納得です。

確かに、彼らの作品たちは素人の私が画面を通して見るだけでも心を奪われてしまうような魅力があります。

 

出てきた中で個人的に好きな作品は、たくさんあるけど、ミケランジェロの『メドゥーサ』です。

鏡に映る自分をメドゥーサに見立てて描いた自画像なのだそうですが、強烈なインパクトというか、絶対忘れられない作品だと思います。

首からドロドロ滴る血よりも、

私は、目が、目がめっちゃ怖い(笑)

 

あとはやっぱり、ボッティチェリの『春(プリマヴェーラ)』でしょうか。

柔らかいタッチでお花も細かくて、とても美しい作品だと思います。何時間でも見ていられそう。

 

 

ここに出てくる作品たちは、他ではない「人」が生み出したものだから、その「人」々による様々な思想や思惑と、常に影響し合っていました。

だから、それらの思いの中で大切に残されてきたものや、逆に失われてしまったものたちを時が経った現代においてもこうして知ることができるというのは、決して当たり前じゃない、とても貴重なことなのだと改めて思います。

 

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上映後。映画館の展示が素敵でした。

 

おわり。

USJ

USJにいってきました。

雨の予報で心配だったのですが、

案の定入場ゲートの時点で土砂降り、午前中は使い捨てのビニールポンチョと傘が手放せなかったです。

 

でも、その雨のおかげで、土曜日だったにもかかわらずあまり待たずにアトラクションに乗れました。

混むかなと思ってたハリポタもサクサクです。

もちろんエリア入場の整理券もなし!!

 

ハリポタエリア、感動でした。

細かいとこまで再現されていてすごく楽しめました。

特に夜のホグワーツ城が本当に素敵で厳かで...。

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灯りが漏れてロマンチックすぎる。

 

 

USJは2.3年ぶりだったのですが、

改めて、なんかいいなぁと思いました。(なんか笑)

 

比べるものではないのですが、ディズニーほどキャラクターやその世界に精通していなくても楽しめるところが自分に合ってるのかなと。

クルーさんも、あえて完璧でなくほどよく礼儀正しく、それでいてフレンドリーすぎるところが絶妙です!

 

個人的にホグズヘッドの眼鏡のクルーさんがツボでした。人懐っこそうで羨ましい。笑

 

 

そんな感じで最高のUSJなのですが、

少し難点を出すと、アトラクションがトラブルでめっちゃ止まるところと、単純に入場料が高いところですかね。

もちょっと安くなりませんかね〜

 

あとやっぱりE.T.バックトゥーザフューチャーは必要ですよ!USJさん!!切実です!

 

 という注文の多いゲストでした。

ごめんなさい。