まいにち

ただの日記

『ウフィツィ美術館』

7/22

フィレンツェメディチ家の至宝

ウフィツィ美術館(3D)』という映画をお仕事終わりに観に行ってきました。

 

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上映はシネスイッチ銀座

初めてでしたが感動してしまいました。

この映画館、なんと金曜はレディースデーで950円(3Dはプラス400円)なのです!!

これはお手頃!他の映画館ではレディースデーでも最低1000円はかかるイメージだったので、都会なのに太っ腹だなと。笑

 

シネスイッチさんの魅力はもちろん、お値段だけではありません。

なにより、上映作品のチョイスがツボすぎます。

本編上映前に予告が次々と流れる(結構長い、もう15分は観てるんじゃね?という気分になり始める。笑)のですが、全部観たくなる作品ばかり!

というか2作品くらい予告でポロポロ泣き始めた(笑)

あれ、歳かな(笑)

 

さらにシネスイッチさんの魅力は続く!

飲食物の持ち込みOKときた!!ふー!

まぁ匂いや音の強いものは言うまでもなくNGなので食べものはやめといた方が...って感じなのですが。

でも、自分の好きな飲みものを片手に映画が観れるなんて最高です。ほんまに太っ腹!

冷房の温度さえもう少し抑えてくだされば、もう本当常連になろうと思いました。(でもブランケットの貸し出しもある。)

 

 

肝心の本編、ウフィツィ美術館の感想なのですが、これは3Dでやる必要があったのかなというのがちょっと疑問です...。

4K画質の綺麗な映像を楽しみにしていたのですが、3Dメガネのせいでどうしても画面が暗く見えてしまうというか...。

また、作品をリアルに、より細かいところまで綺麗にみられるところに期待していったのですが、本来平面であるはずの絵を3Dでみることにもなんだか抵抗があるというか、作品本来の姿(もちろん画面を通してではあるけど)が気になってしまうというか。

まあ3D上映ということは理解して観に行ったので、そこは言及すべきではないのかもしれませんが、やっぱり一番気になる部分だったので感想として残しておこうかなと。

 

それ以外の点はとっても良かったです!

美の巨人たち』でばっちり予習して行ったので、この映画でフィレンツェの街並みやルネサンスの流れとメディチ家の役割も少しは把握できたかな。

 

映画の中では、当時ものを作る単純な職人とされてきた人々がルネサンス期において、彫刻家や画家、建築家というように知識とセンスを持つ人々として識別され地位が確立されていったとありました。

 

それだけ、この時期には芸術家とその作品たちは注目され時代の流れの中で重要な役割を担ってきたのだということ。

時には政治的社会的に利用されて焼き払われてしまった作品や、人の生死を分けるような作品が生まれ、芸術家やパトロン歓喜や苦悩を持って命がけで作品を生み出したというのも納得です。

確かに、彼らの作品たちは素人の私が画面を通して見るだけでも心を奪われてしまうような魅力があります。

 

出てきた中で個人的に好きな作品は、たくさんあるけど、ミケランジェロの『メドゥーサ』です。

鏡に映る自分をメドゥーサに見立てて描いた自画像なのだそうですが、強烈なインパクトというか、絶対忘れられない作品だと思います。

首からドロドロ滴る血よりも、

私は、目が、目がめっちゃ怖い(笑)

 

あとはやっぱり、ボッティチェリの『春(プリマヴェーラ)』でしょうか。

柔らかいタッチでお花も細かくて、とても美しい作品だと思います。何時間でも見ていられそう。

 

 

ここに出てくる作品たちは、他ではない「人」が生み出したものだから、その「人」々による様々な思想や思惑と、常に影響し合っていました。

だから、それらの思いの中で大切に残されてきたものや、逆に失われてしまったものたちを時が経った現代においてもこうして知ることができるというのは、決して当たり前じゃない、とても貴重なことなのだと改めて思います。

 

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上映後。映画館の展示が素敵でした。

 

おわり。

USJ

USJにいってきました。

雨の予報で心配だったのですが、

案の定入場ゲートの時点で土砂降り、午前中は使い捨てのビニールポンチョと傘が手放せなかったです。

 

でも、その雨のおかげで、土曜日だったにもかかわらずあまり待たずにアトラクションに乗れました。

混むかなと思ってたハリポタもサクサクです。

もちろんエリア入場の整理券もなし!!

 

ハリポタエリア、感動でした。

細かいとこまで再現されていてすごく楽しめました。

特に夜のホグワーツ城が本当に素敵で厳かで...。

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灯りが漏れてロマンチックすぎる。

 

 

USJは2.3年ぶりだったのですが、

改めて、なんかいいなぁと思いました。(なんか笑)

 

比べるものではないのですが、ディズニーほどキャラクターやその世界に精通していなくても楽しめるところが自分に合ってるのかなと。

クルーさんも、あえて完璧でなくほどよく礼儀正しく、それでいてフレンドリーすぎるところが絶妙です!

 

個人的にホグズヘッドの眼鏡のクルーさんがツボでした。人懐っこそうで羨ましい。笑

 

 

そんな感じで最高のUSJなのですが、

少し難点を出すと、アトラクションがトラブルでめっちゃ止まるところと、単純に入場料が高いところですかね。

もちょっと安くなりませんかね〜

 

あとやっぱりE.T.バックトゥーザフューチャーは必要ですよ!USJさん!!切実です!

 

 という注文の多いゲストでした。

ごめんなさい。

 

 

 

あちちち。

暑いです。

今日は朝起きた瞬間から、

暑くて暑くて汗をかいていました...。

 

会社に行くまでも灼熱で、

いつも自分だけ暑そうで、なんで皆こんなに涼やかな顔をしてるんだろうと思うのですが、さすがに今日はすれ違う人も暑さで顔が辛そうでした。

ほんと、梅雨どこいった...。

 

 

帰宅後は節電をモットーに、クーラーを

極力入れないでおこうと思っているものの、

お風呂上がりに我慢できずにつけてしまいました。

ですが、今は扇風機と氷枕を駆使してゴロンとしております。冷んやりして、なかなか快適。

 

クーラーは便利だけど賢く使っていきたいね!節約になるしエコにもなるし!

もっと感覚的に涼しくなるように、風鈴でも吊り下げようかな?

 

 

 

2016、下半期

気がつけば2016年が始まり、

一度も更新しないまま後半を迎えてしまいました。

それなりに忙しかったのです...。

いや、忙しい気がしてた...という言い訳です(笑)

 

さて、

私は4月から東京で社会人をしています。

まだまだ慣れないことばかりで失敗も多いですが、

日々勉強です。

やるべきことを全うできるように頑張ります。

 

久しぶりに前の日記を読み返していたらなんだか懐かしくなってしまったので、

ぼちぼち書き始めようと思います。

 

さあ、今日は7月2日。夏の始まりです。

元気に行きましょう!

 

 

APPLE BALL DOUGHNUTS

しばらく書かない間に、

就活終わった。長かった〜。

 
これで安心して年越しできる。
と、思いきや、卒論仕上げとか引越しとか旅行準備とか色々やることありすぎるから、まだまだ気は抜けない。
 
年末年始、余裕ぶっこいてガキ使と格付けをみるために頑張ります!
 
***
 
さてさて、地元のお友達から少し早いクリスマスプレゼントが届きました。
雑貨とかたくさん送ってくれたんだけど、感動したのがこれ!
 
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なんと賞味期限がイブ!!
感動しました。味に関しても、無印はほんとハズレがないですから、食べるの楽しみ。
 
りんごっていうところもなんだかクリスマスっぽくないですか?
送り主さんが、りんごのお菓子好きみたい!
おいしいよね、私もすごい好き。
 
もうほんとね、毎度毎度、このお友達のセンスには脱帽なのです。身につけてるものも、贈ってくれるものも全てかわいい! 
まこちゃん!本当ありがとうね!!
 
私は何を渡そうかな〜!
お菓子いっぱい持って行きたいな(笑)
 
クリスマスがもうすぐやってきます。
 

ショーシャンクの空に

とある刑務所の受刑者が勝ち取り、分け与えた解放と救いー。誰の心にも静かに、爽やかな感動が訪れる…。
4年程前に、母からすごくよかったよーとお勧めされ、その後超有名作だと知った『ショーシャンクの空に』を図書館で借り、やっと観ることができました。
 
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ショーシャンク刑務所に若き銀行の副頭取だったアンディ(ティム・ロビンズ)が、妻と間男を殺害した罪で入所してきた。最初は刑務所のしきたりにも逆らい孤立していたアンディだったが、刑務所内の古株で"調達係"のレッドは彼に他の受刑者とは違う何かを感じていた。2年後、アンディは監視役のハドレー主任が抱えていた遺産相続問題を解決する報酬として、受刑者仲間たちへのビールを獲得する機会を得るが、これを機にアンディは、刑務所職員からも受刑者仲間からも一目置かれる存在になっていく...。

DVDパッケージ紹介文より

 
以下ネタバレではないけど、観てない方は結末に関して、何の予備知識のないまま鑑賞して頂きたいので注意です。
 
***
 
なんとなく、ヒューマンドラマっぽい感じで私には合わないかもと思ってたのですが、結果的に最後までじーっと見入っていました。
すごく濃い140分だったと思います。
 
人の生き方とか人生に焦点を当てたものなんだろうけど、ミステリーっぽい要素もあったのが大きいかなと思います。
だから、最後までハラハラしながら観られたし、終わり方の爽快感もありました。
 
「ここじゃ皆が自分は無実だと言うぜ。」というセリフが度々出てくるので、
主人公のアンディ含め、受刑者たちが本当に罪を犯したのか、どんな罪を犯したのかというのが序盤から気になるところなのですが、
罪人として刑務所に入れられ、そこに慣れきってしまった受刑者たちと対照的に、
淡々としていても、なんとか環境を良くしていこうとするアンディの姿が印象的でした。
 
徐々に築かれていく受刑者たちとの友情も良かったです。
 
希望を捨てずに、
人間らしく生きることを実現しようとしていたアンディの、全ての行動の意味が明かされた時は、なるほどと納得したのと同時にすごく驚きました。
 
DVD表面の有名なシーンはここに繋がるのか...と。
 
ネットでは、
例えどん底の人生でも希望は必ず残っているということを教えてくれる映画である、とのレビューもありました。
確かに、最後まで希望を捨ずに行動したアンディにおいてはそうだと思う。レッドも。
でも、そうなると希望を持って勉強してアンディを助けようとしたトミーは?そこだけ納得いきません。アンディの決意を固めるきっかけとして必要だったのかもしれませんが...。
 
あと、途中で刑務所を去ることになったブルックスがやりきれない。何十年も刑務所生活で老いてしまった体と心が、何の知り合いもない仲間もいない外の世界に放り出されるのはとてつもない辛さだと思う。
もちろんこれは生きていく希望を捨てたブルックス本人の問題なのですが、観てて苦しくなりました。
私は老人に弱い...( ;  ; )
 
 
結末としては爽快感と感動がありましたが、考えることもいっぱいありました。
もっと自分が歳をとって色々な経験をした後に観れば、見方も変わるのかもしれません。
また、必ず鑑賞したいと思いました。
 
 
おわり。
 
 

「りんごがひとつある」という事実

卒論執筆作業が大詰めを迎えています。

 
書き続けて昼夜逆転生活を送っていましたが、最近やっと夜に寝て朝起きるという人間の生活に戻りつつあります。
 
この大学の4年間で色々とレポートを書いてきたわけですが、
卒論くらい長い書き物をしたことがないので、文の構成がわけわからなくなってきてしまいました。
 
自分の考えの部分と、他人の考えを参考にして取り入れた部分を混同しないようにすること、必ず信頼できるソースをつけること、というのは当たり前であって論文作成においてそれらは絶対だと思うのですが、
気にしすぎてもう何が何だか、の状況です。
 
一体世の中の文はどうやって構成されているんだろう。自分の考えと他人の考えの他には何もないの??と。
 
例えば、「りんごがひとつあった。」
というなんでもない文を書くのにも、
 
自分が見た事実なのか、誰かが見た事実なのか、誰かが見た事実だとしてもちゃんとした書籍や論文、公的なホームページなどで発表されたものでないといけない。
 
りんごがあるという文だけでは、りんごがあるという事実にはなれない。
人間が、そこにりんごがあったということを証明しなければ、りんごはないのです。
 
もうわからない、わからない。
今回のブログも、落ち着いて考えたら何言ってるのという文を書いてると思いますが、多分卒論書き終わるまで冷静には考えられないです。
 
過去に論文執筆した方がいれば、
この考えの迷路から抜け出すアドバイスをください...。(切実)
 
 
まあ、悩んでても終わらないので、
とりあえず甘いものをとって休憩です。
大好きな平和堂の「小さなメロンパン」
 
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落ち着いたらまた書き始めます。